MN128-SOHO  快楽の代償は高くつく

 (コメント)MN128-SOHOは、BUGが開発しNTT-TE東京が販売してるISDNルータのベストセラーです。新しい製品じゃないけど、使い初めて半年くらい経過したので、使用感など。

4月27日(月)



ISDNってのは2回線分使えて、スピードも速い(64kbit/s)電話回線と思えばよし。
僕が住んでるところは、練馬の賃貸マンションの1室だけど、2年ほど前に引っ越したついでに回線をISDNに切り替えた。

最初使ってたTA(モデムに相当する機器)は、OKIのPCLINK TA/2Aって奴だったんだけど、そのうちWindows Noteも増えたので、いろんなマシンからインターネットにつなげるISDNルータに興味を持つようになった。まあ、売れてる機種を買っとけば間違いなかろうということで、NTT-TE東京(開発はBUG)のMN128-SOHOを選んだ。買値は4万3千円くらいだったかな?

ISDNをややこしくしてるのが、DSU(回線接続装置)の存在。本来、こんなものは壁の中に埋め込んで利用者からは見えなくしておくべきものなのだが、アナログ電話の設備をそのまんま流用するために仕方なく部屋の中に置かなければならない。

僕の場合は、前使ってたPCLINKがDSU内蔵タイプだったので、それをモジュラージャックとの間に挟んで単なるDSUとして使っている(電源コードも差してない)。おかげで、MN128-SOHOはDSU無しタイプで安く済んだわけ。



←いま、部屋の中はこうなってます。

■いわゆる家庭内LANって奴か■
MN128-SOHOは、ルータ+HUBの機能を持っている。簡単に言うと、こいつにケーブルをぶちっと差せば、簡単にLANが組め、しかもインターネットにも出て行けるという訳。MacとWinではFTPでファイルのやり取りもできる。


■Noteパソコンはさらなる出費が必要■
デスクトップ型のMacなら、はじめからLAN接続用の端子(10BASE-T)が付いてるけど、ノート型の場合はついてません。
しょうがないんで、LANカード(うちのはTDK製PCカード)ってのが1台につき1枚必要。1枚1万5千円くらい。


■2台でインターネット&電話もOK■
ISDNが同時に2カ所と通信できるってのは知ってる人も多いと思うけど、こういう形でLANを組めば、2台でインターネットしてても、空いてるもう一つのチャンネル(回線)で電話が受けられる。もちろん、パソコンが3台になっても電話は使える。
 
で、何が良くなったかと言うと...

ISDNルータを使用するメリットは大体次のような点。

  • 「つなぐ」という感覚がなくなります。つまり、ブラウザでURLを入力すると、裏の方でMN128君が勝手にプロバイダに電話をかけてくれるわけです。Note機では3秒くらい間を置いてすぐにホームページが表示されます。
  • Winででっかいファイルをダウンロードしてる最中に、Macでホームページを探索。1回線(1チャネル)に相乗りしてるから、通信料が安く済みます。1台でこなすときのような体感速度の低下はほとんどありません。(家族がいれば二人同時に通信できるっていうメリットはもっと価値が高いんでしょうが)
  • シリアルポートの速度制限がないため、高速な通信ができます。ノート機の場合は特にモデムやTAをつなぐシリアルポートが低速な場合があります。ISDNルータの場合、LAN(イーサネット)ポートを経由することでこの問題を回避することができます。

ちなみに、ISDNのチャネル2つを同時に使って128kbit/sという贅沢な通信(バルク)もできるんだけど、そうすると通信料が倍かかるし、その間電話は使えなくなるので実験したことはない。

どんどんマニアックな話になってきたけど、これに一度慣れちゃうと、もうモデムやTAでの接続には後戻りできない。あとは、OCNエコノミーに一直線かあ?

あれ。あんまりMN128-SOHOの話にならなかった。まあ、それだけ何の不満もなく動いてるってことです。

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