1僕が表組XTensionを使わない理由

2摩訶不思議なデータ形式

3インタフェースはこんな感じ

4ナイスな表作りに挑戦

5その他もろもろの機能

6まとめのようなもの




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摩訶不思議なデータ形式

で、HX イージーテーブルをインストールして、まず確認したのは、こいつが作成する表のデータ形式。セルの数だけテキストボックスを吐き出す奴だったら、ちょっと幻滅だなあと思ってたんだが...

さささ、と表を作ってみて分かったんだが、不思議なことにテーブルが「ひとつのアイテム」(右)になるのである。ちょうどテキストボックス内にタブ区切りで文字を収め、段落罫線を入れたようなものをイメージすればわかりやすいか。

選択ツールでつかめばそのまま全体をドラッグできるし、ポイントをつかめば上下左右に自由に拡大・縮小できる(セルの比率は自動的に調節される)。これはいったいどういうデータ形式なんだろうね。

ためしに、同XTensionを外した状態でドキュメントを開いてみた。おお、この状態でも拡大・縮小、テキストの修正は問題なく行える。さすがに罫線を太くしたり、セルの色を変えたりって編集操作は行えないが、このXTensionを持ってない現場でも、土壇場である程度の修正がきくってのは安心だぞ。

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